松原湖
猪名湖(松原湖) | |
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猪名湖 |
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所在地 |
長野県
南佐久郡
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位置 | |
面積 | 0.12 km2 |
周囲長 | 1.956 km |
最大水深 | 7.7 m |
水面の 標高 | 1,123 m |
成因 | 堰止湖 |
淡水・汽水 | 淡水 |
湖沼型 | 富栄養型 |
透明度 | 3.9 m |
プロジェクト 地形 |
松原湖(まつばらこ)は、長野県 南佐久郡 小海町にある湖。猪名湖(いなこ)・長湖(ちょうこ)・大月湖(おおつきこ)という3湖の総称であるが、一般には3湖の中でも最大の猪名湖単体を指す。井出隆夫(山川啓介)が幼少期を過ごした所で、北風小僧の寒太郎のモチーフとなった湖として著名。
成因 [ 編集 ]
887年の
観光 [ 編集 ]
周辺に一周する散策路が整備されており、貸しボートと民宿が数軒ある。10月下旬から11月上旬の紅葉が美しく、 天狗岳や稲子岳を望む風景が広がる。
夏はヘラブナ、冬はワカサギの釣り場となる。水深は最大7.7メートルと浅く、冬になると結氷し、諏訪湖と同様に御神渡(おみわたり)が生じることもある。
雪が少ないこともあり、かつては天然のスケート練習場として利用されていたが、1950年には氷が割れてフィギュアスケートの選手が事故死する事故も発生した [3] 。現在は、近くの人工野外スケートリンクにその役目を譲っている。近くの高台には小海町高原美術館や小海観光公社の松原湖温泉施設である八峰の湯があり、足湯もある。また、周辺には別荘地が広がっている。
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紅葉の松原湖
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長湖
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大月湖
文化財 [ 編集 ]
湖畔にある松原諏訪方神社には国の重要文化財として「野ざらしの鐘」がある。これは武田信玄が信濃攻めの際、落合新善光寺から略奪した品といわれている。前述の神社の弁天宮などが湖畔沿いに存在する。
水力発電
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松原湖を含む大月川の水利権は中部電力が有しており、同社は2か所の水力発電所を運転している。大月湖と猪名湖との標高差を利用しているのが松原発電所で、大月湖から猪名湖へと送水する過程で最大450
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松原発電所
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八那池第一発電所
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八那池第一発電所向け旧水車発電機(猪名湖畔)